イチゴ / 熱的性質
イチゴの生育温度
■いちごの生育に適した温度は、17~20℃程度で、冷涼な気候を好みます。
■地温が10℃以下になると吸水や吸肥が停止します。
■地温が25℃以上になると生育が抑制されます。
■花が咲いてから収穫までの日数は温度による影響を受け、積算温度600~700℃で収穫期に達します。
■夜間管理温度が低いほうが果実は大きくなる傾向が認められました。
■収量及び生育の面からみた場合、最低夜間温度は咲いて5~8度Cを確保するのが望ましいが、食味や大きさなど果実品質的には3~5度C程度でも差し支えはない。 頂部軟質果発生は管理温度を上げることで防止できる。 その際多湿にならないよう注意が必要である。