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イチゴ
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効率的な人工受粉 | イチゴが甘くなる条件 | 効率的な人工受粉 | 短日送風処理 | 風の刺激と成長ホルモン | イチゴの生育温度 | イチゴを温める方法

十分な光

イチゴの花が開花する春になったら、できるだけ長時間日の当たる場所に置くようにしましょう。
イチゴは特定の日照時間と気温を条件下で、花を咲かせ、実をつける植物です。たとえば、気温が10℃~15℃程度なら1日12時間前後の日照で、気温が20℃程度なら1日8時間前後の日照で、開花・結実するといわれています。このような条件を満たさないと、イチゴはしっかりとした果実をつけることができず、甘くならないのです。

夏の高温に注意

夏になったら半日陰の涼しいところで。イチゴは高温が苦手な植物なので、気温が25℃以上になる場所や直射日光が当たる場所に置くことは避けてください。

冬季は水やりを控えよう

イチゴは水を好む植物です。しかし、水をあげすぎると糖度が十分に上がらないことがあります。特に冬季に水をたくさんあげてしまうのはよくありません。また、水のやりすぎは根腐れの原因にもなります。
イチゴを甘くするためには、冬の間の水やりは控えるのがベター。とはいえ、控え過ぎでは枯れてしまうので、土が乾いたら水をあげる、といった頻度を心掛けましょう。

肥料

イチゴは、イチゴの生育に適した肥料をあげないと、スムーズな開花・結実がしづらくなります。特に、窒素成分の多い肥料を使っていると、葉ばかりが大きく茂って果実自体が実らないことも。

摘花をしよう

イチゴの花が咲いたら、花を3~5輪ほど残して他の花は取り除くようにしましょう。こうすることで、養分がしっかり果実にゆきわたり、甘くなります。
イチゴは順調に育てばたくさんの花をつけますが、すべての花を咲かせておくのはよくありません。なぜなら、花がたくさんあると養分が分散してしまい、果実に十分な栄養がゆきわたらなくなってしまうからです。甘いイチゴをつくるためには、摘花といって、花を間引く作業が必要になります。


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